REPORT Vitz Race

TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2017 関西シリーズ第2戦 in 岡山国際サーキット

2017年7月1日(土)朝は豪雨の中からの開場となった「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」の関西シリーズ第2戦が岡山国際サーキットで開催された。

  今回は同時開催される86/BRZ Raceのスケジュールによって、VitzRaceは土曜日1日で予選と決勝が行われる少し変則的なスケジュールのレースとなった、今回のエントリーは岡山国際サーキットでの上限である42台がエントリー前回の48台エントリーほどではないが、相変わらず多くの車両が参戦しVitzRaceの盛り上がりが感じられた。

前日から大雨が降ったり、止んだりと路面コンディションが目まぐるしく変わる状況の中で、練習走行中に同じ福井県から参戦している#922「福岡鈑金NUTECμVitz@テイク」の渡辺選手がクラッシュし翌日までには修復不能の状態に陥ってしまい予選前にリタイアとなってしまった。 他の車両でも路面の影響もあってかクラッシュする車両がありレース前から波乱の予感をさせる展開であった。

  当日の朝も強い雨が降っており、パドックにも浅く水が張っているような状況であった、程なく雨は止んだが、予選までに路面がどのように変化するかを参戦しているチーム全員が注視していた、雨上がりから気温が上がりだし少しずつ路面が乾いていくに連れて、ドライ用のタイヤで走るのか、ウエット用のタイヤで走るかの選択を迷っているチームも見受けられた


 

 9時55分、20分間の予選がスタートし、路面はドライとは行かずまだ濡れているところと乾いているところが入り混じった状況からの開始となった。 #291村嶋選手は路面状況がうまく把握できず序盤はあまりタイムが伸びず苦しい走行、#170東選手もドライとウエットが入り交じった路面に苦戦しタイムが伸び悩んでいた。 予選の時間が過ぎていくに連れ気温が上がっていくとともに路面のレコードライン上は車両が通過するため次第にドライ路面へと変化していく、終盤で#291村嶋選手が2′05″のタイムを記録、#170東選手も終盤に連れてタイムが出るようになったが伸び悩みベストタイムは2′06″でフィニッシュ、予選の結果は#291村嶋選手が41台中22位に食い込み、#170東選手は41台中38位の結果となった。路面コンデションが刻々と変化する難しい予選であったが、路面の状況に追従できたドライバーが好結果を残せる内容であった。


 

 14時55分、周回数10周の決勝レースが行われた。この頃には気温は30℃をゆうに超え、路面温度も上昇し完全なドライコンディションへと変化していた。#170東選手は38番グリッド、#291村嶋選手は22番グリッドに付き、スタートシグナルを待つ、シグナルが点灯からブラックアウトに変わり41台が一斉にスタート、第1コーナーへとなだれ込んでいく、その最中#138号車がスタート時にドライブシャフトを破損、走行不能に陥り早々にリタイア、前回の当チームの症状と同じ事が起きていた、間もなくしてアドウットコーナーでは#55号車がエンジントラブルでコースアウト、戦線を離脱することとなりスタート早々の1周目から2台が減り39台でのレースとなり波乱の幕開けとなった、中団グループは混戦模様を呈しており、#291村嶋選手は順位を上げつつも接戦を繰り広げていた、#170東選手も接戦の中順位を上げようと模索しながらレースは進行していく、数周目を消化したところで#291村嶋選手がコーナーリング中のスキを突かれ順位を1つ落としてしまう、その後巻き返しを図ろうとテールトゥノーズ、時にはサイドバイサイドの接近戦を繰り広げつつ、後続車からのプレッシャーがかかる展開を繰り広げていた、レースも終盤に差し掛かったところで#170東選手の直前を走行していた#89号車がコーナリング中にスピン#760号車と接触、そのまま2台がコースを塞いで車両が停止する事態となる、#170東選手はなんとか回避することが出来たが、先行車と大きく差がついてしまい追いつくことが困難な状況となってしまった、そのころ#291村嶋選手は#27号車と激しいバトルをしていることで出来たスキを後方の#33号車に突かれ更に順位を1つ落としてしまう。そのまま順位は取り返すことが出来ず10周を決勝レースは終了、#170東選手は39台中37位でチェッカー、#291村嶋選手は39台中23位でチェッカーフラッグを受けた。


 

朝の大雨から始まった今回のレース、時間とともに変化する路面に各車振り回され、路面のコンデションをうまく読みタイヤ等のセッティングをうまく合わせられたドライバーが勝利する結果となった。決勝レース時には気温が35℃近くになる猛暑と、雨の影響での高い湿度に決勝レースを走ったドライバーは疲労困憊、車両保管所の近くで倒れ込むドライバーも複数名見られた、当チームのドライバー2名も熱中症の症状が出ておりしばらく動けなくなるほど今回は過酷なレースであった。

複数の波乱が起きたレースであったが「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」の関西シリーズ第2戦は幕を閉じ、今期の岡山国際サーキットでのレースは終了した。

次回のレース参戦予定は8月27日(日)、「GAZOO Racing Rally Challenge 第8戦 丹後半島」が京都府で行われる。再びラリーへの挑戦となり、前回と同様の舗装路でのターマックラリーでの参加予定。 今後も引き続き活動を行っていきますので応援とご協力をお願い致します。

 

◯ レース中の様子


朝は激しい雨が降っており、車検時にはパドックは水浸しの状態であった


今回も参加していただいいた方々には車両メンテナンスを手伝って頂きました。


午前中に雨も上がり気温と湿度は上昇、作業中は汗が止まらない。

午前中に雨も上がり気温と湿度は上昇、作業中は汗が止まらない


地元ネッツ岡山さんやる気のRace Queen


同じパドックには86/BRZ Raceのチームも設営しており、ワンメイクレースの盛り上がりを感じることが出来る。

激しく損傷した#922....


期間中はいろんなカテゴリのマシンが走っている


 

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