REPORT Vitz Race

TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2017 関西シリーズ第4戦 in 鈴鹿サーキット

2017年10月21日(土)、22日(日)台風が近づく中「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」関西シリーズ第4戦が鈴鹿サーキットでSUPER FORMULAのサポートレースとして開催された。

  今回で関西シリーズ最終戦となり、エントリー台数は今シリーズ最多の71台がエントリーしSUPER FORMULA併催も相まって会場は盛り上がりが感じられた。 レースはSUPER FORMULAのサポートレースかつ参加台数の多い86/BRZ Raceも併催されるため21日(土)、22(日)ともに早朝8時台からの予選と決勝の予定となり、各チーム早朝より会場入りしバタバタと慌ただしく準備をしている状況であった。


予選の時間が迫る中、台風の影響もあり天候は雨、コース上の路面はヘビーウエットな状況であり、難しいコンディションとなっていた。今回の予選はエントリー台数が多いため2組に分かれて行わる、当チームからは3台がエントリー、#170 東選手、#291村嶋選手、#922「福岡鈑金NUTECμVitz@テイク」渡辺選手共にAグループからの予選出走となった、時間になり各車一斉にピットからピットレーンに並ぶ、路面の状況が悪いためコースに入る順番が勝敗を分ける可能性が高いことから、出走順争いからすでに予選は始まっているようであった。

 


 8時30分、雨の中公式予選が開始される、各車両が大きく水しぶきを上げながらタイムを刻み周回していく、#291村嶋選手はドライ用の浅溝タイヤで出走したため路面にセッティングが合っておらずタイムが伸びない、一方#170東選手は新品に近い深溝タイヤを選択した事が功を奏しラップを更新していく、#922の渡辺選手も前日練習の結果から急遽セッティング変更を行ったことが良い結果を招き好調なタイムを刻んでいく、各車両しのぎを削りタイムを競う中、公式予選Aグループの走行時間が終了、予選結果は#170東選手がAグループ36台中8位、#291村嶋選手は36台中26位、#922渡辺選手は36台中9位、セッティングによってタイムに大きく差が出る結果となり#170東選手、#922渡辺選手の2名は高順位を得ることができた、#291村嶋選手はセッティングを合わせられず残念ながら予選落ち、決勝レースではなく、コンソレーションレースへの出場となった。 他の選手も雨で変化する路面に対し適合したセッティングを導き出せたかどうかで命運が分かれた結果となった。


 Vitzクラス予選終了後、SUPER FORMULAの練習走行が開始されるも、雨脚はさらに強くなりたびたび中断を余儀なくされる状況が続く、走行もままならないまま走行時間が終了、その後の86/BRZ Raceクラブマンシリーズの予選時間に入る、この頃には少し雨も弱まり無事86/BRZ Raceクラブマンシリーズの予選は終了し、小雨の状態がしばらく続き、観客がSUPER FORMULAのピットを見学できるPIT WALKが行われた。 その後雨も少し落ちついたと思われたが昼過ぎにまた雨脚が強くなってくる、午前中よりも強い雨が降る中Vitzクラスの予選を通過できなかった選手によるコンソレーションレースの進行が始まった。 今回はエントリー台数が最多71台ということもありコンソレーションレースに出走するのは21台にも上り地方戦の決勝レース並みの台数になっていた。


 #291村嶋選手は4番グリッドからのスタート、十分表彰台が狙えるポジションであるが公式車検後はタイヤを交換できない為、予選同様ドライ路面用の浅溝タイヤでのレースに不安もあった、雨脚がさらに強くなりピットレーンは川ができるような状態になっていた、そんな中フォーメーションラップが開始され各車両スターティンググリッドに付きシグナルが点灯からブラックアウト、21台が一斉にスタートする#170村嶋選手はスタートを決め、1、2コーナーを抜けると3位に浮上、順調に見えたが路面はかなりのヘビーウエット状態でコースの所どころに川ができてしまっている、タイヤがドライ路面用のセッティングのため時折ハイドロプレーニング現象の発生でマシンが滑りフラフラしながらもなんとかコントロールしながら上位を目指す、近いポジションにいる車両はこちらと同様にセッティングが合わせられずに予選を通過できなかった選手が多く、皆同様にヘビーウエット路面の中ギリギリマシンをコントロールしている様子が伺えた、#291村嶋選手が1周通過するころにはさらに順位を上げ2位に浮上、1位を走る#666との差が縮まっては広まるバトルを繰り広げながら、後続グループを引き離していく、順位はそのままチェッカーフラッグを受け4周のコンソレーションレースは終了した。 ウイニングランを周回し初めての表彰台へ上り表彰式に参加した。 しかし、その後に1位の#666号車がスタート手順違反のジャンプスタートによりペナルティーが与えられ、コンソレーションレース最終結果は#291村嶋選手が優勝となり、当チームのピット内は優勝に沸いた。

 コンソレーションレース終了後、86/BRZ Raceのプロフェッショナルシリーズの予選や、クラブマンシリーズの決勝Bレースなど併催レースのプログラムが行われたが、雨は強くなる一方。日曜日には台風の上陸が確実な状況となり、すべてのレースが中止になることが鈴鹿サーキットから発表された。 #170東選手、#922渡辺選手は高順位でのスタートに期待がかかっていたが、レースの安全性や観客の安全が確保できないと主催者側の判断がされた以上、やむを得ない状況であった。


 コンソレーションレース終了後、86/BRZ Race のプロフェッショナルシリーズの予選や、クラブマンシリーズの決勝B レースなど併催レースのプログラムが行われたが、雨は強くなる一方。日曜日には台風の上陸が確実な状況となり、すべてのレースが中止になることが鈴鹿サーキットから発表された。 #170 東選手、#922 渡辺選手は高順位でのスタートに期待がかかっていたが、レースの安全性や観客の安全が確保できないと主催者側の判断がされた以上、やむを得ない状況であった。
 台風の接近からのレース中止という波乱が起きたレースであったが「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 関西シリーズ第4 戦」は幕を閉じ、今期の当社の「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」のレース参戦は終了した。
 次回のレース参戦予定は今季最後のレース、12 月17 日(日)「GOOD YEAR Vitz&86/BRZ Dream Cup 2017」富士スピードウエイで行われる6 時間耐久レースに#170、#291 の2 台で参戦予定である。
 今後も引き続き活動を行っていきますので応援とご協力をお願い致します。

 

◯ レース中の様子


・台風接近のため激しい雨が降りコースは川のように、SUPER FORMULA も雨により何度も走行を中断していた



・コンソレレース中はピット内全員でレースの様子をモニターで心配そうに見つめていた



・コンソレレース中はピット内全員でレースの様子をモニターで心配そうに見つめていた



・コンソレレース後は、決勝に向けメンテナンス、若いエンジニアの作業をみんなが見守る



 

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